PCゲーム 『EARTH DEFENSE SATELLITE』 を遊ぶ
EARTH DEFENSE SATELLITEを購入しました。$2.80 USDから買えます。
もうね、スクリーンショットを見た瞬間、これトリガーハートエグゼリカじゃん!ってなって、記事見たらなんか違うけどめっちゃいいアイディアだし面白そう!ってことですぐ買っちゃったよね。
その判断は大正解。
慣性を操るゲーム(某女性騎士の話ではありません)は、面白い。
物理法則ほど奥が深くてシンプルで面白いシステムも無いんだよ。
シンプルというのは、理解しやすいという意味で、実装の手間は考えていない。それでも物理エンジンは今時ゼロから作るわけじゃないから、使いやすい方だと思う。(違ったらごめんね
慣性を利用した傑作は枚挙に暇がない。
挙げていこうかと思ったけど、数が多過ぎるのでやめた。
その中でもお気に入りはフックゲーの、海腹川背とニュー・スーパーフックガールかな。
パズルゲームにもいっぱいある。
さてEARTH DEFENSE SATELLITEはどう慣性を利用しているのかというと、地球の周りをクルクル回る月を操る。
ただそれだけ。
それだけのシンプルなルールで、こんなにも面白いゲームが出来るんだよ。素晴らしい。
クルクル回る月で、慣性をコントロールして敵にぶつける。これはもうトリガーハートエグゼリカだね。(プレイ感覚はぜんぜん違う)
実際に遊ぶと、これがなかなか難しい。
思うように当てられないもどかしさ、力の加減を上手くコントロールして敵に当てた時の、そして連続で当てて倒した時のこの地味ながらも着実に実力が付いていく達成感。
難しいと言いつつも慣性を操るのは慣れたもので、1プレイ目で8面、4プレイ目でHARD MODEをクリア出来てしまった。
(音が無いのは録画環境のミス。本当は慣性のかかり具合を感じられるSEも聞いて欲しかった。コマみたいないい音がする。)
正直チョロいな、と思ったのだが、ULTRA HARDをやってみたら1面で死んだ。
そう簡単にはクリアさせてくれないようだ。
仮にクリアした後のやり込み要素としては、最小回転数でのクリアを目指す、ということになる。
スコアが月が地球の周りを回った日数で表示されるのも、なかなか洒落が利いている。
要望としては、スコア画面をTwitterに共有したい。
また、可能であればスコア制でバンバン敵が出てきてガンガン倒してく爽快なモードも欲しい。
現状はかなりシビアでストイックなゲーム性だ。
もちろんこのバランスにも面白さはあるのだけど、もっと発展させられるはず。
まだ配信されたばかりなので、今後のアップデートにも期待している。
ともかく、ゲームのアイディアと出来上がったゲームシステムはとてもいい。
個人的にも、好みにドンピシャなゲームでした。
(85点)