ブログ書かないかと誘われて「グラマスになったら書くわ」と答えたときの話をします
どうも、ろぜです。
さとしだったりローゼンホライズンだったりします。お好きな名前でお呼びください。
ちなみに上の画像は2018/09/09時点のストVプロフィールです。 タイトルを読めばお分かりのとおりグラマスになったので書いているところです。エビデンス。
あと記事の内容よりも大事なことなんですけどRozeRozeの読みはろぜろぜであってローズローズではありません
来週のストラスちゃんネット寄稿企画第3弾の記事として格ゲーのことひたすら書こうと思っていたんですが、書きたいことで溢れすぎて収まる気がしないので前編的な立ち位置でひと記事投稿させていただきます。このブログに参加した経緯の話です。ストV是空の話とかは一切ありません
ここ半年強のあいだ(厳密には1月~8月の間)、ストリートファイターVにどっぷり浸かっていていた。""沼""とかいうやつだった。相手と正面を向きながらタイマンで殴り合い、騙し合い、そして跪かせることに夢中になる日々だった。
で、8月アタマの頃、そろそろひと段落つきそうだしなんかブログとか是空のコラムとか書きたいなぁ~~~~~~~とかふんわり思っていた。正直ふんわり感満載だった。僕がふんわり感満載で物事を喋るときは大抵特に何もしないときだった。実際何もしなかった。
それから少し経った8月中旬の頃。ストラスちゃん氏に「話したいことがあって……」と。突然かしこまってどうしたんだ、もしかして子供のころに僕が借りパクしてしまったマジカルバナナのおもちゃのことを言われるのかとドキドキした。
見当違いもいいところだったが、その時に、
「さとし共同ブログ書かん?」と、本ブログのお声掛けをいただいた。
このときに聞いた話は、だいたい以下の開設記事に挙がってる内容と相違ないものだった。
intelligence-gaming.hateblo.jp
これもまた更にちょっと前の話で、去年の末頃だったかな。
ストラスちゃん氏と色々ゲームについて語り合った事があった。
「どうせゲームに人生の時間注ぎ込むなら何か残ることをしたい」
とか、
「攻略情報や感想なんかをちゃんとアウトプットしたい、記録に残したい」
みたいな想いがお互いにあって、もうひたすらお酒を交えながら思い思いに喋り合った覚えがある。
で、このブログの話を聞いたときに、その時のことを思い出した。
すこし感慨に浸りながら、「いま遊ぶゲームのジャンルはお互い変わってしまったけれど 考えてる事はきっと同じ きっとこのブログもその時の話の延長線上なんだろ なぁそうだろ(SOUL'd OUT)」と魂のlyricを語りかけたら「え、そんな事言ってたっけ?w」と返された(奴は酒に弱い)
ま、ま、ま、とにかくこのブログ設立の話を聞いて、そりゃ~もう気持ちは「乗るしかねえ」って感じだった。だって絶対楽しいやん。
もう一つ言うと、一人だとふんわり感満載なせいでたぶんブログ書きたい~って言ってもちゃんと行動しないんだろうけど、一緒になんかやるぞオラってなったら一気にモチベーションMAXになる単純人間なのでもうやっぱり「乗るしかねえ」だった。
で、そのとき、僕は少し考えてこう返事した。
「グラマスなったら記事書くわ」、と。
↑これ。Grand Master。現在は新ランク実装により上から3番目のランクになってしまったが、先月のアップデートまでストVガチ勢が目指す最上位ランクに君臨していた
で、この「グラマスになったら」というのは、もう少しストVやったらグランドマスターに到達するから一区切りつけたい!みたいな言葉通りの意味ではあるんだけど、もっと大きなスケールでいうと
「"今までのゲーム人生"に大きな一区切りをつけたい」
ってくらいの宣言だった。それくらい、「ストVでグラマスになる」ということを、とてつもなく大きなゴールとして捉えていた。
#不定期かつ頻繁に訪れる回想タイム
たぶん、中学校の頃にハマったスマッシュブラザーズDX。
ゲームに対する友人との温度差。そのときから、"それ"は始まったんだと思う。それ??
当時、時代が時代なので†インターネッツ†をやっている人間は少なく、みんな攻略本に書いてあること以上の情報を仕入れる術がなかった。みんな仲良く楽しくコントローラを持ち寄せ、ワイワイとパーティプレイでスマッシュブラザーズを遊んでいた。いやそれがスマブラの"正"なんだけど。
そんななか、僕は†インターネッツ†の力を借り、"絶"とか"低空ジャンプ空中NA"とか"着地キャンセル"とか色んなテクを知り、特訓し、身につけてしまった。受け身をちゃんと取らない相手にはファルコの低空メテオとリフレクト打ち上げを繰り返してハメた。性格悪くない?
なんにせよ、「対戦するからには格付けしようぜ」。エネルギーの根源はこれだ。
これ以上も以下もなかった。最後にフィールドに立っているのは自分でありたかった。
最終的にはそうだ格付けするなら運要素薄いステージがいいよなそこでガチろうぜということで俗にいう"終点厨"と化してそのまま一部の友達から対戦を拒否されることになった。当然の報いだった。ついでに書いてて死にたくなった。
これがキッカケなのかそもそも書くことに意味があったのかは定かではないけれど、そのあともPS2のメタルギアオンライン(MGS3サブシステンス版)にハマったり、xbox360買ってGears of WarやらHaloやらCoDやらBFやらといった対戦ゲーム(全部シューターですけど)にのめり込んでいったりと、「ゲームで格付けするぞ!!!!!!」という行為への燃え滾る意思がこのころからずっと発現してた。
※なんだかんだで上に挙げたゲームも僕の""青春""のヒトカケラなので、機会あれば深く掘り下げて書きたいと思います
で、約10年前、正確には2009年2月。
ストリートファイターIVのコンシューマ版の発売から、僕の格ゲーライフが始まった。
このゲームを買うまでの格ゲー経験としては、家の近くの友達がギルティギアXXを持っていてお互いガチャガチャで遊んでたとかそのくらいだった。たぶん気持ち的にはガチャガチャじゃなかったと思うけど今思い返すとガチャガチャだった。でもジャムがガチャガチャ連打しても雰囲気かっこよくコンボ繋がる(ように見える)ので最高だった。
というわけで、もちろんストIV購入当初、コンボどころかコマンドすらもまともに出せなかった。簡易入力のおかげで波動拳が一生昇龍拳になる人生だった。
なにが一番ヤバかったかって、アーケードモード最低難易度CPUのセスにすらもボッコボコにされたこと。「なんなんやこのゲーム!?!?!?!?!?!やる気あんのかお前!?!?!?!?!?!?!?!」とxbox360コントローラ(有能。世界一のコントローラ)を遥か地平線の彼方へぶん投げそうになっていた記憶がある。
コンティニューしてはボコボコにされ、コンティニューしてはボコボコにされ……。僕の全身はセス(最低難易度)への怒りで完全に2色になった。怒りの赤と憔悴の青である。
「格闘ゲーム難しすぎる!!!!!!!無理!!!!!!!!」
と叫んだ当時の僕。……やがてストIVの、格闘ゲームそのものの魅力に憑りつかれ、オフイベントに赴いたりランキング上位目指したりするほど遊び続ける事になるとは当時1ミリも想像していなかったと思う。ホントに。だってあと一歩でGEO行ってたもん。リーサル圏内入ってた。
そんなこんなで格ゲーと出会った僕。
ここからどんなサクセスストーリーがあるのだろうか?
ないのか?
***
はい。以上が前編になります。スト4に出会ってから今に至るまでの話を次回の寄稿企画記事で"本編"として書こうと思います。soredewa!