iOS 『Replica』 『Lifeline』
書くのが遅くなった。
先日プレイしたReplicaとLifelineについて書く。
まずReplicaから。
一言で言うとマルチエンディングでいろんな作品のエッセンスを寄せ集めたゲーム。
真面目な部分もあるネタゲーかな。
実績一覧見りゃ大体わかる。(何も知りたくないなら見ない方がいいけど
特にPlease, Don't Touch Anythingからの影響が色濃い。
なにより安いし、人のスマホを覗き見るというアイディアはなかなかいいので楽しめる。
でもアイディアの斬新さを感じるのも最初だけかな。
更に発展させたガチネトストゲーあっても面白いと思うけどね。
写真に写り込んだオブジェクトから住所を特定するレベルの作ろうよ。
ソーシャルハッキングってやつ?
流行りのウォーキングシミュレーターってそれに近いものを感じるね。
Gone Homeみたいな。
エンディング収集は不親切。
マルチエンディングなんだからどれをクリアしたのか表示して欲しかった。
後は実時間のかかりすぎるエンディングがあって、回収を断念した。
社会主義ゲーって一歩間違えると表現がギャグっぽくなるよね。
でも、メインのエンディングはしっかりしてた。
あぁそういうことだったんだなーって。
(75点)
次はLifeline。
これはまだクリアしてない。
この二本に共通しているのはスマホならではのゲームってことだけど、実際面白いのか?というと、思ったほど面白くはなかった。
このLifelineはどこかの宇宙船で難破したタイラーから届くメッセージに返信しながら脱出へと導くゲーム。
メッセージは実時間と連動していて、例えば墜落した宇宙船の元へ向かって、と指示を出したらそこに辿り着くまで待ち、しばらくすると返信が来る。いくらかの情報をやり取りして、また指示を出す…といった流れ。
結論から言うと、このゲームに足りないのは緊張感。
実時間に紐付いているので、メッセージの間には何らかの別のことをしてると思うんだけど、その間ずっとタイラーの心配をしている人はいるのだろうか?
緊迫した状況で返信が来たとして、あ、メッセージ来てる。くらいの気軽さで受け取るのではないだろうか?
そこに無理が生じてる。
ビジュアルもなく淡々とメッセージが届くだけなので、ゲームの世界に入り込めない。
俺は少しやって飽きた。
まぁ一日の中でたまーにスマホ触って進める感覚のゲームを欲しているのならちょうどいいだろうね。
ところで、メールが届くシステムと聞いて何か思い出すゲームは無いだろうか?
みなさんご存知のアイドルマスターである。
xbox360のDLCで、各キャラのメールが届くシステムあったよね。
一番このシステムを活かせているのはあのゲーム、アイドル育成ゲームだったのだと思う。
まぁこのゲームについては詳しく知らないし突っ込みが入るだろうからあまり語りたくはないのだけど、キャラクターとの親密感を味わうには実時間に連動して届くメールってのはとても優れたシステムだったのだと思う。
(実際やってないのでどんな感じでメール届くのかは知らないよ
今となってはいろいろ近いシステムを持ったゲームが出てるんじゃないだろうか?
擬似恋愛ゲームには相性抜群ですね。
だから、返事が待ち遠しくなるようなものにこそ、このシステムは使われるべきだと思うのです。
ということで、Lifelineはタイラーさんを救出するモチベーションが保てませんでした。
(72点)
どっちも評価は良いので楽しめると思うよ。
個人の感想です。おわり。